一生使えるセルフケア
この記事を読み終える頃には皆さんの行動に少しでも変化が起こると嬉しく思います
整体イバラキの森へは腰痛、股関節痛、膝痛…でお悩みの方からのご相談をいただきますが
多くの方の口から飛び出してくるのが
『痛いから温めてるんだけど〜』
『温めると少し良くなる〜』
というフレーズ
病院や整骨院などで痛いところを直接温める施術を受けられたかは多いはず
今日は【温める】ことのリスク
一生使えるセルフケアの方法のご紹介です
昔の常識は今の非常識!?
結論から申し上げますと【冷やす】ことで熱を逃す ということが正解
今、腰にカイロを張っている方も読み終わった後にはもう外しているはず(笑)
と皆さん思うはず
それもそうですよね
今まではそれが常識だったので
今日からは、なにも考えずに 痛い=温めると良い
の皆さんの中での常識から脱却して、回復しやすい体づくりを目指しましょう!
なぜ【冷やす】のか
野球選手がベンチで大きな袋を肩に当てているところを見たことはありませんか?
実は袋の中には大量の『氷』が入っています
彼らは150キロものボールを何十球も投げているわけですから関節や靭帯、筋肉にも相当な負担がかかっているはずです
体の損傷を回復させるために、体を使うプロでも冷やす方法を実践しているのです
人は体を動かす際に関節、筋肉を動かします
物と物が擦れることで『摩擦』が生じます、
手と手をこすり合わせると熱くなりますよね。
関節の内部でも同じような現象が起きています。
不調のない体であれば汗や呼吸、正しく体を動かすことでその熱を外に逃しているのですが、不調の場合だと熱を溜め込んでしまいます。
摩擦によって生まれた熱を放っておくと関節内部の組織、骨に含まれるタンパク質は変形していき、これを『熱変性』と呼びます
おまけに溜め込んだ熱によって【炎症】が進み、痛み成分をどんどん生み出します。
実は痛みを出す大きな原因はこの炎症がおこているからです。
ここまで読み進めると痛いところを温めるとどうなるか予想がつきますよね。
まさに『火に油を注ぐ』です
『いやいや、温めると痛みがマシになるから続けているの』
と思う方も多いでしょう。
これは痛みを感じる感度が鈍っていると考えください。
イメージで言うと痛みを受け止める器の大きさが大きくなっただけ
これではどんどん痛みを溜め込んでいって、いずれ爆発溢れ出してしてしまいます。
そうならないうちに冷やして熱を逃しましょう。
一緒に自分自身でコントロールできる習慣を作りましょう!
整体イバラキの森では【自分でコントロールできる】を目標に皆さんの痛みから自立した生活をサポートしています
今回の記事が皆さんの生活を変える第一歩になれば嬉しく思います
もっと詳しく知りたいという方は是非【整体イバラキの森】へご相談ください!