『めまい』を引き起こす座り方!?
デスクワークが中心のお仕事をしている、在宅勤務が増えた、外出を控えるようになってどうしても家の中で座りっぱなしだ‥
座り姿勢と現代社会での生活は切ってもきれないもの
今回は『身体を壊す座り方』『自分で治す座り方』の紹介です!
皆さん、綺麗に座ってみてください
見た目はいい姿勢をなんとか作っても、それは無理やり背筋をを緊張させて支えているだけ
この体勢を1時間も続けられない
持って1〜2分というところでしょうか。
とにかくものすごく疲れます
世間一般で言われる
『良い姿勢』と『体を治す姿勢』とは全くの別物です
では身体を治す座り方とはなんなのか?まずは座り方の基本です
基本中の基本 椅子の高さのポイント
まず気をつけるべきは椅子の高さです。
良い姿勢を取るためには
①骨盤、膝、足首の角度が90度
②足裏がしっかり地面についている
これらをクリアできる高さの椅子に座りましょう。
極端に背の高い椅子、ローチェア、ソファなどは、骨盤・足裏で得られる安定性を失ってしまう可能性がとても高いです。
これは骨盤、足裏にはバランスを感じとるためのセンサーが備わっているためです。また、長時間座り続け、歩いていない事で骨盤が重力に対応出来ない不安定な状態になります。
骨盤が不安定になると、上からかかる頭蓋骨の重さに対して制御ができない状態に、、、
しかし、人間の体は優秀な物でそれでもなんとかバランスを取ろうとするので、頭が右に揺れたら左へ、左に揺れたら右へと大袈裟にいえば首振り人形のように頭が揺れている状態になります。そんな状態であれば、めまいが起こりやすくなってしまいます。
体を壊すNGな座り方
まずは《床座り》
特に床の上での三角座りや何かにもたれかかるような姿勢は要注意です。
ポイントは骨盤がどれだけ後ろに倒れないか、ここが体の使い方の大きなポイントです。
次は《リクライニングチェア》
ソファなどもそうですが、仰反る姿勢から起き上がる際に無駄な負担がかかります。無意識のうちに体を壊す習慣を作ってしまいます。
皆さん大好きな《マッサージチェア》
上記したことと同様に骨盤が後ろに傾いた座り方を生みますし、ついつい長い時間居座ってしまいがち。
リラックス目的で使うならまだしも健康に良いと思って使い続けると、これも無意識のうちに体を壊して行ってしまいます。
じゃあどこに座ればいいんだ!
自分にとって楽な姿勢が健康的な姿勢ではないということです。
ただ、毎日1秒も気を抜かずに引き締めて生活することはおそらく難しいでしょう。
もちろん私もそうです(笑)
人間そんなに集中力はありませんから、、。
ただ、同じ床座りやソファでの座り方でも知識を持って理解して臨む生活と、無意識に続ける悪習慣とは全くの別物です。
知識さえ持っていれば『ハッ!』と《気づく》ことができるはず。
気付いたらその都度修正、また気付いたら修正の繰り返し。
何度も何度も繰り返すことで《体を壊さない座り方》を習慣化 していくことができます。
もちろん一朝一夕でできるものではありません。
それは現在に至るまでの長い月日の積み重ねが今の座り方を含める生活習慣だからです。
でもご安心ください!
なにが体を壊す習慣でこれから先どうしていけば良いのか、
整体イバラキの森が全力でサポートいたします!
最後に紹介するめまいを自分で直すための第一歩である正しい座り方を理解し継続的に行えば自分でコントロール、めまいの出ない。体は必ず作れます!
正しい座り方を伝授!
その名も『坐骨立ち』
えっ、、座るの?立つの??
実際にやってみましょう。
↑①90度の姿勢を意識し前屈みの姿勢
↑②視線を地面→正面→天井へと移すと同時に
背骨を首→背中→腰 の順に起こす
↑③上体が真っ直ぐに起き上がったところで正面を向く
ポイントは起き上がってきた時に、骨盤にある『坐骨』という部分を立てて安定して体を支えられていること。(坐骨は両手をお尻の下に手を挟んで体重をかけると、左右に二つ触れることができます)
この座り方をマスターして自分自身でめまいをコントロール生活を手に入れましょう!
まとめ 自分でコントロール生活を身につけましょう!
今回は『めまいを引き起こす座り方』というタイトルでしたが
めまいに限らず 体を壊さない ための座り方をお伝えしました。
今回の記事が皆さんの生活を変える一つのきっかけになればしく思います。